園 芸 部
我々はしょっちゅうコーヒーを飲む。
時間が許しさえすれば、ドリップもよい。エスプレッソマシンだってある――“エスプレッソ”を我が家で淹れるにはちょいと時間がかかる、という矛盾はある――。しかしそれは毎朝のこと、1分でも長く惰眠を貪りたい私は、必然的に選択肢がインスタントに絞られる。“エスプレッソ”よりも速いわけだから、“超エスプレッソ”である。
インスタントコーヒーの中でも銘柄にうるさい私は、ネスカフェ・エクセラの一番大きな瓶を愛用する(矛盾はない・・・よな)。つまり、我々――特に私――のインスタントコーヒーの消費量は、それはそれはけっこうなものなのである。
結果、ラベルのポイントはどんどんと貯まり、ゴミを分別するようにポイントを貯めて応募し続けていたら、沢田研二の歌声も懐かしい、毎月1つ鉢植えの花が届くという、例のプレゼントが当たったのである。
毎月1つ鉢植えの花が届く――これはかなり素敵なことだ。毎月10日を過ぎる頃、宅配便で鉢植えの花が届く。毎月1つ鉢植えの花を購入する、というのとはまったく違う。それは単にお金の問題ではなく、何とも素敵なことだと思われる。私にとっては、ホールケーキが毎月1つ届くよりはずっと気が利いている。それに、生き物である花の、成長や発送の管理など、贈り主の尽力を考えると、まったくもってお疲れさまです!ありがとうございました!!ちゃんと世話します!!!と、心から思うのである。
そんな次第で、毎月1つ届けられる鉢植えの花をちゃんと世話するべく、我が園芸部は立ち上げられたのである。
□■毎月1つ届く鉢植えの花■□
□■鉢植えの花:番外編■□
□■ちなみに観葉植物は…■□
ベンジャミン (源氏名ではない) | パキラ (ウルトラQの怪獣に…) | オウゴンカゲツ (別名の方が有名) | ゴムの木 (生産可能か) |
最終更新日2003年6月11日